このマンガがすごい!の説明

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「このミステリーがすごい!」「このライトノベルがすごい!」などと同様のスタイルで制作された(毎年12月に刊行)。
ランキングの決め方については、有名無名問わず、70~150名前後のアンケート参加者によって 最も面白かった5作品をランク付けし、1位10点、2位9点、3位8点、4位7点、5位6点として計算し、総合順位を決定する
(※ただし、小中学生やマンガ系の専門学校生に関しては、1票1点で集計)
つまり、ランキングは「ほぼ大人に評価されるマンガ」が上位に入る仕組みとなっている。

「投票者の職」
(大学の漫画研究会、書店員、ライター、イラストレーター、編集者、評論家、俳優、声優、放送作家、お笑い芸人、ミュージシャン、スポーツ選手、アイドル、小中学生、マンガ系の専門学校生など)

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影響

編集者・漫画原作者の竹熊健太郎(第1回「このマンガがすごい!」大賞の選考委員)の感想では「現在大量に消費されている漫画作品全てから未知の名作を拾い上げることは難しく、結果、下記受賞作一覧を見ても分かるように、発売当時すでに話題になっている作品が1位を獲得する傾向にある。」
しかし一方で2位以下には新鮮な顔ぶれも散見され、ランク入りを契機に人気を博す作品も多い。

講談社の編集者_佐渡川準_(『宇宙兄弟』担当者)は、ダイアモンド社と角川書店の社員との対談で、『このマンガがすごい!』へのランク入りは「マンガの部数に影響する」と語っている

書店の店員の感想では「特設棚を作ると、上位から下位まで全部売れる」(2011年度版オトコ編1位の『進撃の巨人』は)受賞前から推していたが、1位になってからは桁違いの売れ行き」だそうだ

漫画の賞や発行部数ランキング ひきこもり絵師_犬面犬